仕事から帰って、夕食の準備、片付け、洗濯。
気づけばもう寝る時間、という日が続くと、「家電でもう少し家事をラクにできないかな」と考えることがあります。
ただ、時短家電といっても、ロボット掃除機や食器洗い乾燥機、洗濯乾燥機、調理家電など種類はさまざまです。
大切なのは、人気の家電を順番にそろえることではありません。
この記事では、「何の家事を減らしたいか」から、共働き家庭で検討したい6つの時短家電を整理します。
床掃除、洗濯、食器洗い、料理など、毎日の生活で負担になっている家事から、自分の家庭に合うものを探してみてください。
結論|時短家電は「減らしたい家事」から選ぶ
この章で分かること
✓ 時短家電を選ぶときの基本の考え方が分かる
✓ 減らしたい家事と、候補になる家電の組み合わせが分かる
時短家電は、人気のものから選ぶより、「自分の家庭で何の家事を減らしたいか」から考えるのがおすすめです。
同じ共働き家庭でも、負担に感じている家事は家庭ごとに違います。
床掃除が気になる家庭もあれば、洗濯物を干す時間が負担な家庭、食後の食器洗いを減らしたい家庭もあります。
まずは、自分が減らしたい家事と候補になる家電を照らし合わせてみてください。
| 減らしたい家事 | 候補になる時短家電 |
|---|---|
| 床掃除 | ロボット掃除機 |
| 洗濯物を干す・取り込む | ドラム式洗濯乾燥機 |
| 食器洗い | 食器洗い乾燥機 |
| 夕食づくり | 自動調理鍋・電気圧力鍋 |
| ごはんの準備 | 炊飯器 |
| 揚げ物・焼き調理 | エアフライヤー |
すべての家電をそろえる必要はありません。
まずは、繰り返し負担になっている家事を一つ選び、その家事に対応する家電から考えてみましょう。
次の章では、6つのカテゴリーで「どんな家事を任せられるのか」を見ていきます。
共働き家庭で検討したい時短家電6選
この章で分かること
✓ 6つの時短家電が、それぞれどの家事を任せられるか分かる
✓ 家電を使っても残る作業が分かる
ここからは、6つの時短家電について、任せられる家事と使っても残る作業を整理します。
気になる家事の項目から読んでみてください。
床掃除を減らす|ロボット掃除機
床掃除の一部を家電に任せられます。
仕事中や外出中にも掃除を進められるため、帰宅後に掃除機をかける時間を取りにくい家庭の候補になります。
ただし、床に置いた物の片付けや、ブラシ・ダストボックスなど本体のお手入れは必要です。
床掃除がなくなるのではなく、「掃除機をかける作業」を任せる家電と考えると分かりやすいでしょう。
洗濯物を干す・取り込む手間を減らす|ドラム式洗濯乾燥機
洗濯から乾燥まで行うことで、洗濯物を干す・取り込む工程を減らせます。
毎日の「干す・取り込む」が負担になっている家庭では、検討したい家電の一つです。
一方で、乾燥できない衣類もあります。購入前には設置条件を確認し、導入後のお手入れも必要です。
食器洗いを減らす|食器洗い乾燥機
食器の洗浄と乾燥を任せることで、食後の食器洗いにかかる作業を減らせます。
ただし、食べ残しなどを取り除く作業は残ります。
食洗機に対応していない食器は手洗いが必要なので、普段使っている食器も確認しておきましょう。
夕食づくりをラクにする|自動調理鍋・電気圧力鍋
機種によって、加熱や火加減、かき混ぜなど、調理中の一部工程を任せられます。
平日の夕食づくりで、コンロにつきっきりになる時間を減らしたい家庭の候補です。
ただし、自動調理鍋と電気圧力鍋では、できることが異なります。材料の準備や盛り付け、メニューによっては途中の作業も必要です。
ごはんの準備をラクにする|炊飯器
炊飯・予約炊飯・保温などを生活に合わせて使うことで、ごはんの準備を組み立てやすくなります。
まとめて炊いて冷凍しておく方法もあります。
高機能な炊飯器ほど時短になるとは限らないため、普段の炊き方に合う機能があるかで考えましょう。
揚げ物・焼き調理をラクにする|エアフライヤー
食材を入れ、温度と時間を設定して調理する家電です。機種によっては、揚げ物だけでなく焼き調理にも使えます。
一方で、食材の下準備や、調理途中に混ぜる・裏返すといった作業が必要な場合もあります。
すべての家庭に必要というより、揚げ物や焼き料理をよく作る家庭の選択肢として考えるとよいでしょう。
候補が複数ある場合は、次に「どの家事の負担が大きいか」から優先順位を整理していきます。
どれから買う?いちばん負担な家事で決める
この章で分かること
✓ 候補が複数あるときの絞り込み方が分かる
✓ 最初に検討するカテゴリーの決め方が分かる
6つの家電を見て、「どれも気になる」と感じた方もいるかもしれません。
候補が複数あるときは、「毎日の生活で、繰り返し負担になっている家事はどれか」を考えて、1〜2個に絞ってみてください。
平日の夜や週末に「またこの家事か」と感じるものを、一つ思い浮かべてみます。
その家事に対応する家電が、最初に検討する候補です。
全部を一度にそろえる必要はありません。まず一つを検討し、ほかの家電は暮らしに合わせて考えていきましょう。
検討するカテゴリーが決まったら、次は選ぶときに確認したいポイントを見ていきます。
時短家電を選ぶ3つのポイント
この章で分かること
✓ 商品を選ぶ前に確認したい3つのポイントが分かる
✓ 自分の負担と家電の役割が合っているか判断できる
✓ 導入後に残る作業まで想定して選べる
検討するカテゴリーが決まったら、商品を選ぶ前に3つのポイントを確認しておきましょう。
1.どの家事を任せられるか
まず、自分が負担に感じている作業を、その家電に任せられるかを確認します。
同じ「料理が大変」でも、ごはんの準備なのか、調理中の作業なのかで必要な家電は変わります。
「便利そう」ではなく、減らしたい作業と家電の役割が合っているかを確認しましょう。
2.どのくらい使うか
次に、その家事をどのくらいの頻度で行っているかを振り返ります。
毎日のように繰り返している家事なのか、ときどき行う家事なのか。
使用する場面を具体的に考えると、自分の家庭に必要か判断しやすくなります。
3.家電を使っても残る作業を確認する
最後に、家電を取り入れたあとも人が行う作業を確認します。
たとえばロボット掃除機なら、床にある物の片付けや本体のお手入れ。食器洗い乾燥機なら、食べ残しを取り除く作業や、対応していない食器の手洗いが残ります。
「何を任せられるか」だけでなく、「何が残るか」も確認すると、導入後の生活をイメージしやすくなります。
家事の負担によっては、家電以外の方法が合う場合もあります。次は、その選択肢を見ていきます。
家電以外なら食材宅配も選択肢
家事をラクにする方法は、家電を買うことだけではありません。
料理そのものより、買い物や献立を考えることが負担になっている家庭では、食材宅配やミールキットも選択肢になります。
時短家電と同じように、「自分は何の作業を減らしたいのか」から考えてみてください。
続いて、時短家電についてよくある質問をまとめます。
時短家電についてよくある質問
Q1.共働き家庭では、どの時短家電から買うのがおすすめですか?
家庭によって負担になっている家事が違うため、一律には決められません。
床掃除、洗濯、食器洗い、料理など、繰り返し負担になっている家事から考えると、候補を絞りやすくなります。
Q2.時短家電を使えば、家事をしなくてよくなりますか?
家事の一部を家電に任せることはできますが、人が行う作業が残る場合があります。
購入前に、「何を任せられるか」と「何が残るか」の両方を確認しておくことが大切です。
Q3.時短家電は全部そろえたほうがいいですか?
全部そろえる必要はありません。
まずは、自分の家庭で負担の大きい家事から検討してみてください。
設置スペースや予算なども含めて、暮らしに合うものを選ぶことが大切です。
まとめ|全部そろえず、負担の大きい家事から
時短家電は、「人気だから」ではなく、「自分の家庭で何の家事を減らしたいか」から選ぶのがポイントです。
負担になっている家事は、家庭によって違います。
すべての時短家電を一度にそろえる必要はありません。
まずは、「この家事を少し任せられたらラクになる」と思うものを一つ考えてみてください。
そこから、自分の家庭に合う時短家電を検討していきましょう。

