「Echo Showって?」
「Fire HDって?」
「kindleって?」
「Fire TVって?」
これらはすべてAmazonデバイスの種類です。
「気にはなっているけど違いがよく分からない」という方や、「どんなのがあるの?」という方、「私に合うのって何かあるの?」という方、Amazonデバイスについてよく知らない人向けにご説明いたします。
この記事を読めば、あなたにピッタリのAmazonデバイスがきっと見つかります。
Amazonデバイスは日に日にアップデートされたり種類が増加しています。
「知っているよ」という方も、ぜひ参考にしてみて素敵なAmazonデバイスを見つけてみてください。

Amazonのセール時には高確率で値引きされます。
セールによっては半額程度で購入できることもありますので、それがAmazonデバイスの強みですね。
セール時には8インチのフルHDのタブレットが5000円台で購入できてしまいます。
まずはじめに


購入前の注意点
お断りする必要があるのが、今回ご紹介するAmazonデバイスは、Amazonプライム会員に加入していないと一部機能を使えない場合があるということです。
また基本的にすべてのデバイスはWi-Fi環境必須となりますので、ご注意ください。



デバイスによってプライム会員への加入・未加入の影響度は違います。
個人的な見解ですが、たとえばFire HDの場合「Prime Video」が見れないと半分は損していると思います。
ですが、Kindleの場合だと読みたい本を購入するだけですのであまり影響はないと考えます。
Amazonデバイスの種類
Amazonデバイスには大きく分類すると以下の4種類があります。
- Echo & Alexa
- Fire TV
- Fireタブレット
- Kindle
では、それぞれ詳しく説明をしていきます。
Echo & Alexa


- Echo Dot (第3世代)
- Echo Dot (第4世代)
- Echo Dot with clock
- Echo
- Echo Studio
- Echo Show 5
- Echo Show 8
- Echo Show 10
- Echo Auto
音声操作が出来るスマートスピーカーです。
またPrime Musicを聴く場合には最適なデバイスです。



アレクサ、bump of chickenのrayを再生して!
音声操作は検索のための入力がないため、とっても便利です。
またEcho Showシリーズなら曲の再生と同時に歌詞も流してくれるので、曲を聴きながら歌詞が見たい人にはおすすめです。
項目 | Echo Dot (第3世代) | Echo Dot (第4世代) ※with clock含む | Echo | Echo Studio | Echo Show 5 | Echo Show 8 | Echo Show 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 43 x 99 x 99 mm | 100 x 100 x 89 mm | 144 x 144 x 133 mm | 206 x 175 x 175 mm | 148mm x 86mm x 73mm | 200mm x 135mm x 99mm | 251 mm x 230 mm x 172 mm |
重量 | 300g | 328g | 940g | 3.5kg | 410g | 1037g | 2560g |
画面サイズ | 5.5インチ | 8インチ | 10.1インチ | ||||
解像度 | 960 x 480 | 1280 x 800 | 1280 x 800 | ||||
カメラ | なし | なし | なし | なし | あり | あり | あり |
またPrime Music以外にも天気やニュースの読み上げや、アラーム・タイマーのセットなども可能です。
スキルという名の機能追加もでき、たとえばクックパッドでレシピを教えてもらうことなども可能です。



またAmazonデバイスなので、Amazonの配達日には通知してくれるので便利です。



ゲラルト、またあなたAmazonで何か買ったのね。。。
Echo & Alexaシリーズについては違いが分かりづらいと思うので、それぞれ簡単にですが説明します。
Echo Dot (第3世代)


Echo & Alexaシリーズの最初の1台に最適なモデルです。
コンパクトサイズでBluetoothや3.5mmステレオジャックでスピーカーやヘッドホンに接続も可能です。
Echo Dot (第4世代)


球体フォルムでオシャレなデザインに変わりました。
球体デザインを採用したことでクリアなサウンドが生まれ、第3世代よりも音質が向上しているモデルです。
Echo Dot with clock


Echo Dot (第4世代)に時計機能が付いたモデルです。
本体をタップするだけでアラームがスヌーズされるので、寝室に合うEcho & Alexaシリーズです。
Echo


3.0インチウーファー、0.8ツイーター x 2が採用されており、音質にこだわったモデルです。
よい音質で音楽を楽しみたい方にはおすすめのモデルです。
Echo Studio


5.25インチウーファー 2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーターが採用されており、Dolby Atmos対応です。
Echo & Alexaシリーズで1番音質にこだわった最上位モデルです。
本格派スピーカーなのため、サイズ・重量もヘビー級となり設置場所に要注意です。
Echo Show 5


Echo Showシリーズのエントリーモデルです。
サイズもコンパクトなため、デスクの上にも余裕で設置でき場所を取りません。
時計代わりにも使えますし、ディスプレイでPrime Video、YouTubeも視聴可能です。



我が家では仕事用デスクの上に置いています。



ゲラルト、あなたちゃんと仕事してる?
Echo Show 5については別記事にてレビューしています。


Echo Show 8


Echo Show 5の大きい版です。
画面が大きいので料理中のレシピ動画、YouTubeの視聴に向いています。
サイズ感は大きくなるので、設置場所が狭い場合は置けない可能性があるため要注意です。



我が家ではキッチンに置いています。
Echo Show 10


なんといっても特徴は回転するディスプレイです。
ビデオ通話機能を使い、外出先から部屋の様子を確認することが可能です。
ただし、まだ未発売モデルです。
Echo Auto


車内専用のEcho & Alexaデバイスです。
このモデルを利用することで、車内でPrime Musicを聴くことができます。
ただし、使用時はスマホとBluetooth接続する必要があり、そのためデータ通信量には注意が必要です。
Fire TV


- Fire TV Stick 4K
- Fire TV Cube
テレビのHDMI端子に挿入するだけで、Prime Video、YouTube、Hulu、Netflix、Apple TV、ABEMA、DAZNなどの視聴が可能になるデバイスです。
大きいテレビで見るPrime VideoやYouTubeはとても快適です。
項目 | Fire TV Stick 4K | Fire TV Cube |
---|---|---|
映像 | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、 HDR10+、HLG、Dolby Vision | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、 HDR10+、HLG、Dolby Vision |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
CPU | クアッドコア | ヘキサコア |
ストレージ | 8GB | 16GB |
内蔵スピーカー | なし | あり |
音声操作 (Alexa) | なし | あり |
検索時のリモコンでの文字入力は面倒ですので、Fire TV Cubeについている音声操作は便利です。
また、スピーカー内蔵のためPrime Musicをかけることも可能です。



初めて購入する方にはFire TV Stick 4Kで十分かなとも思います。
見れるコンテンツに違いはありません。
Fireタブレット


- Fire 7
- Fire HD 8
- Fire HD 8 Plus
- Fire HD 10
安価なタブレットですが、スペックは高いです。
OSはAndroidベースではありますが、Fire OSとなっておりAmazonサービスを使うことに最適化されたタブレットです。
そのため、Google のPlayストアは使用できないことが注意点です。
項目 | Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 10 |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 7インチ | 8インチ | 8インチ | 10インチ |
端末サイズ (高さ×幅×厚み) | 192 x 115 x 9.6mm | 202 x 137 x 9.7mm | 202 x 137 x 9.7mm | 262 x 159 x 9.8mm |
重量 | 286g | 355g | 355g | 504g |
解像度 | 1024 x 600 171ppi | 1280 x 800 189ppi | 1280 x 800 189ppi | 1920 x 1200 224ppi |
CPU | クアッドコア1.3GHz | クアッドコア2.0GHz | クアッドコア2.0GHz | オクタコア2.0GHz |
メモリ | 1GB | 2GB | 3GB | 2GB |
ストレージ | 16/32GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB |
スピーカー | モノラル | Dolby Atmos デュアルステレオ | Dolby Atmos デュアルステレオ | Dolby Atmos デュアルステレオ |
バッテリー | 最大7時間 | 最大12時間 | 最大12時間 ワイヤレス充電可能 | 最大12時間 |
Amazonプライム会員で、Prime Videoを見る場合には最適なタブレットです。
ディスプレイ解像度や性能の面から、Fire HD 8以上のモデルがおすすめです。



Prime Videoを観たいなら、ある程度スペックが高い方がサクサクと楽しめると思います。


Kindle


- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
電子書籍リーダーです。
目に優しい「e-ink」ディスプレイが採用されており、読書にをするのに最適なデバイスです。



本当の紙みたいな感じです。
購入時のポイントとしては、ストレージ容量を選ぶモデルがあることと、広告の有無が選べます。
広告有りモデルの場合、2,000円安く購入が可能です。
また接続方法について「Wi-Fi」、「Wi-Fi+4G」が選べるモデルもありますが、「Wi-Fi」モデルで十分だと思います。
項目 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis |
---|---|---|---|
ストレージ | 8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
広告有無 | あり/なし | あり/なし | あり/なし |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
端末サイズ (高さ×幅×厚み) | 160 x 113 x 8.7 mm | 167 x 116 x 8.18 mm | 159 x 141 x 3.4~8.4 mm |
重量 | 174g | 182g | 188g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントLED | 4個 | 5個 | 25個 |
防水 | 対応せず | IPX8等級 | IPX8等級 |
文字だけならkindle、漫画など容量が大きいものをたくさん保存したい場合はKindle Paperwhiteがおすすめです。



Kindle Paperwhiteは防水なので、お風呂でも読書が楽しめます。
セール時期について


ご紹介したAmazonデバイスですが、急ぎではない限りAmazonのセール時に購入しましょう。
その理由はAmazonセール時では、Amazonデバイスは3割引き・4割引きは当たり前だからです。
セール種類によっても変動しますが、1番安いときだと半額で購入ができてしまいます。
また主なセールは以下の通りです。
時期 | セール種類 |
---|---|
1月 | 初売りセール |
7月 | プライムデー(Amazonプライム会員のみ) ※2020年はコロナ影響により10月実施 |
11月 | ブラックフライデー |
11月 | サイバーマンデー |
ただし、上記以外にもセールが実施されていますので、購入するなら絶対セールを狙いましょう。



割引率が半端ないので、セールじゃないときに買うと損します。
まとめ
今回はAmazonデバイスを購入するにあたっての注意点やデバイス種類、セール情報についてご紹介いたしました。
欲しいAmazonデバイスはありましたか?
ご存知だった方も、販売中のデバイス数に驚かれたことと思います。
あなたに合ったものがあったのなら、ぜひ次のAmazonセール時に覗いてみてください。



我が家にはAmazonデバイスが計6台もあります。笑
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