花粉がつらい時期になりました。
家の中でも、花粉で目や鼻がつらいという方多いのではないでしょうか?
これから空気清浄機を購入しようと思う方へ向けた内容として、選ぶうえでのポイントやメーカーごとの特徴をそれぞれ解説いたします。
それらを踏まえたうえで、おすすめランキング5選をご紹介いたします。
ぜひ空気清浄機を購入する際の参考にしてみてくださいね。

私自身も2020年の秋に購入しました。
今まで空気清浄機は3台購入してきていることもあり、相当目は肥えていまると自負しています。笑
自身の環境にあった空気清浄機を買って、花粉症の時期を少しでもラクに過ごしましょう!
小さめサイズを検討されている方はこちらの記事をご覧ください。


空気清浄機を選ぶうえでのポイント
空気清浄機を選ぶうえでの大きなポイントは以下の5つだと考えています。
- フィルターの種類は?
- 加湿機能は必要か?
- 音はうるさいか?
- 大きさ(適用床面積)は?
- お掃除の必要性については?
では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
フィルターの種類は?
主要メーカーについては、以下の2種類が存在ます。
- HEPAフィルター
- TAFUフィルター
集塵の際に通過する、空気清浄機で1番重要なフィルターのことを指しますが、集塵能力としては同じです。



じゃあ、その2つのフィルターはどう違うの??
結論から言うとTAFUフィルターの方が性能が良いです。
TAFUフィルターは、撥水・撥油効果の高い素材を使っているため性能劣化が緩やかです。
長く使用をするなら、TAFUフィルター一択ですが採用しているメーカーはダイキンのみです。



買い替えせず長く使いたい場合は、TAFUフィルター採用のダイキン製がよいでしょう。
加湿機能は必要か?
大きいモデル・上位モデルを選ぶ場合は、基本的に「加湿機能」も付いています。
ただし、小さいモデル・エントリーモデルの場合は、「加湿機能」が付いていない場合があるので、必要の有無を考える必要があるでしょう。



別に加湿器を買いたくない場合は、加湿機能付きのモデルを購入した方がコスパがよいでしょう。
音はうるさいか?
自宅で使用する場合は音が意外と重要なポイントです。
たとえば、寝室や仕事部屋だったりすると「強運転」モードはうるさすぎるため、あまり使用しないと思われます。
その場合は、「弱運転」モードの場合の音がどうか?をメーカー・機種ごとに比べるとよいと考えます。



「強運転」モードの場合、大体どのメーカーも50~55dB程度です。
「弱運転」モードの場合は、メーカーにより15~20dBとなり差の割合としては大きくなります。
大きさ(適用床面積)は?
大きい=適用床面積と考えてもよいと思いますが、お店で見るより大きいので注意が必要です。
購入したはものの、「大きすぎて、他の物が置けない!」とならないよう大きさはしっかりと検討するのがよいでしょう。



家電量販店など広いところで見ても大きいと感じにくいですが、自宅に設置すると大きいと感じがちです。
私は、設置するであろう場所にマスキングテープを貼り大きさのイメージをしてから購入をしています。
大きさで失敗をしないためのコツとして、ぜひ参考にしてみてください。
「家具・家電あるある」です。笑
お掃除の必要性については?
フィルターが存在する以上、基本的には掃除が必要です。
空気の汚れなどによって、掃除の頻度は変わってきますが手間のかけ具合についてはしっかりと調べておきましょう。



メーカー・機種によって手間のかけ具合は当然違ってきます。
おすすめランキング
1位 ダイキン ACK70X(MCK70X)
最大のポイントはTAFUフィルターが採用されているということもあり、10年間フィルター交換不要という点。
またツインストリーマ機能により、汚れやニオイをしっかり分解してくれるというところもポイントです。
出典:https://www.daikinaircon.com/ca/pichon/hg/index.html



私が購入したのは、この前年モデルです。
最新モデルは前年モデルから、加湿運転時に使用するフィルターが「抗菌加湿」フィルターに変更されています。
ちなみにダイキン空気清浄機は取り扱い家電量販店によって、オリジナル機能が追加されていたりします。(MCK70Xは家電量販店モデル)


2位 シャープ KI-NX75
シャープ製品ですので、当然プラズマクラスター機能付きです。
こちらの製品のポイントは、付加価値の部分です。
- 本体にキャスターが付いており、移動がラクである
- フィルターの自動掃除機能が付いており、手入れがラクである
出典:https://jp.sharp/kuusei/products/kinx75/feature/clean/



なるべく手間はかけたくないなら、この機能は魅力的だと思います。
このフィルター自動掃除機能はKI-NX75か、最上位のKI-NP100にしかついておりません。
最上位モデルは10万円超えになるので、コスパが悪いのでこちらのモデルがおすすめです。
3位 ダイキン ACK55X
1位ACK70Xの下位モデルになります。
ほぼ性能は変わりませんが、以下の点が違います。
- 適用床面積が減る
- 運転モード数が少ない
- スマホ接続ができない
適用床面積が減る以外は大したことはないと思います。
こちらのモデルの最大の利点は、専有面積が小さいことです。
出典:https://www.daikinaircon.com/ca/pichon/tw/index.html



性能が同じなら、なるべく小さくて圧迫感がないものがいいですよね。
4位 パナソニック F-VXT70
今年のモデルから、花粉対策に新たな機能が追加されました。
3Dフロー花粉撃退気流により、効果的に花粉を除去してくれる機能です。
出典:https://panasonic.jp/airrich/function/catcher.html



花粉対策には抜群そうですね。
5位 シャープ KI-NS50
2位KI-NX75の下位モデルです。
- 適用床面積が減る
- COCORO AIRというAI機能がない
- フィルター自動掃除機能がない
上記のような機能の違いがあります。



スペックダウンでも、小さくて圧迫感がないのは正義ですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
色んなメーカーが空気清浄機を出しているので、どれが良いか分からないという方も多かったと思います。
ぜひ参考にしていただき、空気清浄機を導入することでこのつらい花粉の時期を乗り越えていきましょう!



フィルターの種類や自動掃除機能の有無、大きさなどが選ぶうえでのポイントですので、参考にしてくださいね。
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